WBSネタ 人工ダイヤモンド硬度2倍
WBSネタ 人工ダイヤモンド硬度
最近、ダイヤより硬いものが人工的にはできることを知ったばかりだった。
そして、今日のWBSで人工ダイヤも製造方法を変えると、普通のダイヤの
2倍の硬度のものができる。ということを教わった。
「ダイヤの硬度を10として、世界にはこれ以上硬いものが存在しない。」
と大昔に教わったはずだが、両方否定されたわけだ。
でも、昔も多分、心の中ではもっと硬いものはあるのでは? と密かに考えていた。
今に思えばヒネ者の変った女の子だったわけだ。
製造方法を発見したのは、ダイヤの研究や工業的な研究をしている先生
ではなくて、地球の内部の構造とかの方面の方らしい。
偶然、高圧で黒鉛をある金属に閉じ込めて圧力をかけると、
硬度が高くなることに気づいた。 至極ラッキーな発見だったようだ。
でも、それがとても重要な発見であることに気づいたのは、偉いと思います。
まだ、実際どんな応用ができるかは研究中のようだが、工業的用途としては
有益だと思いますね。
もしかすると、もっと硬いものができる?
そんな研究も発表されるかも。 楽しみです。
そして、将来これでノーベル物理学賞受賞! ということに期待します。
サイズが6mm位で、1cmを目標にしているとのこと。
もう1つは、(こちらはあまりよく聞いてなかったので、かなりアヤフヤ)
シリコン ->ウエハーに加工する。
こちらに代用&応用にできないか? 平たい構造のものを作る製造or加工方法。
現在は1cm位で、1片数10万位の価格になるらしい。
でも、1インチで10万から100万位のものができるようになると、
用途としてかなり魅力がありそう。 というのが研究者の弁。
宝石のダイヤ並みに高価で、本当に大丈夫なのか?ですが、
熱伝道度が高いとか、冷却の仕組みを簡単にできるかも。
とかで、かなり魅力はあるそうです。
実験で、薄いシートのような形状のもので、氷をバターでも溶かすように
切っていくシーンはかなりみものでした。
ところで、これってメスには使えないのでしょうか?
ところで、科学の常識として学習したことは、このように時々否定されてきました。
それにより、いろいろな新しい発見や応用があって面白いです。
でも、学習するときには事実として学び、適度に良い時期に、疑いを持って
常識を否定してみる。 この難しいバランスが重要なんだということを
改めて考えさせられました。
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