ガン関連のニュース幾つか
ガン関連のニュース幾つか
最近、集中的にガン関連のニュースが幾つか発表されている。
日本では(だけ?)春と秋に学会、特に医療関係は多いらしいが、
それと関係あるのかな? 雑誌に投稿するのが先ならば、とにかく早く
のはずなので、偶然だと思うが。
・ガンに関係しそうな遺伝情報は120以上あるらしい
もっとあるのでは?
・ある酵素の働きを活性化すれば、アポトーシスがおきやすくなって、
ガンを死滅させやすくなりそう。
・子宮ケイガン これにはウイルスの関与がかなり重要だと分かっていたが、
ワクチンができたようだ。 でも、いつ普及するのだろうか?
・子宮ケイガン 日本では手術が主流だが、欧米では、どうも放射線でも
同じ程度の効果があり、負担が少ないということで、普及してきているようだ。
どうも、日本の医学って、進んでいるの? とは思えない時がある。
・子宮体ガン 45歳以下で早期の場合な、卵巣の摘出は不要そう
韓国の医師の研究成果
でも、日本でこれが一般化される日は多分、かなり先だと思う。
ただし、若くて20代~30代で、発ガンしたばあい、残すかどうか
選択肢を出され、再発の不安を感じている方には、とても朗報だと思う。
しかし、本当にたいした根拠もなく適当に切っているんだ。
なんとか本当に根拠のある適性な範囲で、患者のLOQを考えて手術
するように、進歩を期待します。
・心臓の方の研究成果で、高血圧で心肥大になると、何故、血管の状態が悪くなるか?
その一つが、血管の形成が悪くなるから。 ということから、
もしかすると、コントロールできればガンの部位の血管の形成を抑制して、
ガンの増殖を抑えられるのでは? という研究成果。
この理論から、新薬の開発にはもち道程は長そうだが、 手術というとても
無骨な手段より、何か違う道があると信じる私にとっては、一つの希望です。
The comments to this entry are closed.
Comments