今日の夕食の隣人12
今日の夕食の隣人12
花金の為か、天気が悪いからなのか、時間の為か、夕食の
いつものレストラン街はどこも混んでいた。
迷って、かなり仕方ないかのうどんの店に入る。
この店の席は小さめの2人用が多く、客の人数により、
席を左や右に寄せている。 席の間が狭いので奥側に入るのは
やめておいた。
店に入る前に買ったコミックを読もう。
右手の方々は男女ノカップル、多分恋人だと思うが、今日はその
2人の関係なんてどうでもよい。
それより何故か女性は腕時計をはずして席の端に
皮のベルトを拡げて置いている。こんな癖のある女性は見たことがない。
よほど汚したくないのか、時を見たくないのか、逆に時を意識したいのか?
汚したくないのならば、大事な時計はバッグにしまうであろし、
何らかの彼女なりの理由があるはずだが、分からない。
途中、左側の席に若い女性が1人で座った。なんとなく珍しい感じが
したが、まああまり詮索はしないでおこう。
でも、ふと熱い眼差しを感じる。「(何? 何の用??)」・・・
・・・「すみません。 (七味)トウガラシいいですか?」
丁寧にニッコリお願いされた。 こちらもニッコリ「どうぞ。」
熱い視線ってやはり分かるものですね。
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