有益なソフトの保護

こんなことが起きたそうだ

「Sleipnir」「PictBear」の作者のパソコンが盗難に遭い開発中止に!?
（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000001-imp-sci）

　個人ベースで開発されているソフトはありえることなのかもしれないし、
　会社であってもサーバが飛んだとか故障ということはあるので、
　バックアップがあったとしても、ソフトの完全な再現ができない可能性は
　どこにでもある。

　クラッカーに荒らされり、ウィルスに感染した場合は、そのまま使う
わけにはいかないし、バックアップというのはますます重要に
なるのだろう。　
ツールも沢山出てはいるのだが、盗難や物理的に
全部破壊される場合まで考慮するならば、有用なソフトの保護という
のは、個人や企業の努力ですまなくなるかもしれない。
　ＭＳ様のように大企業ならば、分散されて複数のバックアップが
世界中にあるのかもしれないが・・・。

　現在世の中で稼動しているシステムの中で、
実はソースがないＯＲ不明になったものは少なからずあるはず。
直したい場合はバイナリにパッチか再作成・・・。
　全部クリアにして１からやり直したいものも沢山あるけれど、
できないのが常識。
　昨今のウィルスの伝播の早さを考えるといつか、どこかで
復元できない状態がおきるかもしれない。