雑記 新潟地震2
やはり明るくなってから被害の大きさが判明してきた。
平野部より、山の地域で崖崩れの被害が大きい。
幾つかの村が孤立状態になっている。
自衛隊のヘリで救援をしているが、それでも1日で回れる状況ではない。
死者は20名を超えたが、それでも少なかったのでは?
しかし震度5クラスの余震が起きる状態なので、
まだ被害は拡大する可能性は高い。
ガルという指標では1000ガル以上になり、阪神より大だったそうだ。
(揺れの加速度が大きいということらしい)
NHKとかiモードの連絡体制は比較的早く整ったようだが、
NHKはシステム故障起こして途中からアナウンサーが紙を直接読み上げ
状態になったのは・・・少々情けない。
携帯も接続し難い状態なので、通信網の弱点を垣間見た感じだ。
山間部や島嶼部はやはり、無線機(電池とか蓄電器で動作可能なもの)
も必須なのだろう。
避難場所の学校や体育館は寒そう。
支援物資も輸送されているようだが、オニギリ1個では辛いでしょうね。
水も給水車で確保しているが不足しているそうだ。
そう、トイレこれが大変な状態らしい。阪神の時も指摘されたけれど、
仮設トイレを準備するまで難しいだろう。
水洗トイレの普及って、こういう場合脆い。
車の中に避難している人々も多い。特に、年配の方が多いような気がする
体力的にも大変だと思うので、早く暖をとれて休める場所が用意されるように願う。
新幹線の脱線の件は土曜日にはあまり言われなかったが、
やはり開業40年間で初めての大トラブルだった。
よくケガ人でなかったと思う。
時速200kmなんだから、横転してもおかしくないと思う。
しなかったのには幾つかの幸運が重なった為らしい。
(直線部、減速中、雪解かしようの溝がガードレールになった・・・)
しかし、現地報道アナウンサーの中にはスーツ姿だったり、
現場視察する政治家さんもスーツなんですけど・・・。
TPOわきまえていないのでは? という批判ないのかな?
そういえば、小泉総理土曜日の地震発生時、映画?の観賞とかで1時間も
そのまま居続けたそうですが・・・ これは、後できっと大問題になるのでは?
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Comments
はじめまして。
無線は関西大震災の時にはね無線機メーカーなどがハンディトランシーバーを数百台、アマチュア無線家などがそれ様の乾電池などを大量に届けて、災害復旧に大きな役割を果たしたことが有名です。
もっとも山越え谷越えだとハンディトランシーバークラスではとどかないなどの難点もあるのですが、自治体によってはアマチュア無線家のグループと自治体が災害時の協定を結んで非常時に対処する、という取り組みも多くあります。
現在JARL(アマチュア無線連盟)では、非常通信には最大限の配慮と協力をするよう、無線家に呼びかけています・・・。
★現在、トップにこれに関することが出ています。
(http://www.jarl.or.jp/)
Posted by: すたんぷのーと | October 25, 2004 04:47 PM
すたんぷのーと 館長様
コメントありがとうございます。
「アマチュア無線家」さん達の存在 クローズアップされるかもしれませんね。
最近は携帯の普及で影が薄くなった感はありますが、
やはり昔からある技術の方が役に立つ!と
いうことですね。
今回は阪神の時と比べ携帯の普及率が20倍あるそうですが、
基地局が壊れたり、停電だったりで、繋がりにくい状態だそうです。
キャリアによっても繋がりやすさが違う、規制の程度が
かなり違ったようです。
Posted by: makeneko78 | October 26, 2004 02:30 AM