9/3ロシアの人質解放
ロシアでまた人質立てこもり事件が起きた。
日本時間9/3に、爆発と人質の脱出と特殊部隊の突入で、事件は解決に向かったが、
320人以上の犠牲者が出たと報道されている。
人質1000人以上もとり、3日間、食事も無し、トイレもダメ、下着や上半身裸にされて、悲惨な事件だった。
民族紛争・テロ いろんなものが根底にあり、私の理解ができない。
ソ連が急に崩壊し、ロシアとその他の国に独立したことが、彼の国にとって本当に良かったのだろうか?
ドイツの壁がある日無くなったのは、良かったと思えるが、朝鮮半島は南北に分断したまま、20世紀が終わった。
21世紀、子供の頃は明るい未来と信じていたが、今は20世紀末よりの民族紛争・テロが激化している。
人生の後半を暗く・恐怖と不安に満ちた時代で過すことになるのだろうか?
アメリカやロシアのテロに対する強行姿勢は、ある意味恐すぎる。より悲惨な報復合戦にエスカレートしている。
宗教? 差別? 貧富の格差? 根底には深すぎる溝がある。
残念ながら今の地球上の宗教が平和に役立たないというのも示している。 一つ一つは必要があって生まれたものなのだろうけれど・・・。 昔読んだ「森林の思考・砂漠の思考」という本のことを思い起こす。
更に、政府や国連があてにならないことも明白だ。 日本政府なんて全く頼りにはならない。
バイオとかITの目覚しい進歩もあるのに、科学や技術は進展を続けているが、
人の心は平和とか自由、安息を得られない方向に進んでるように思える。
何故なのだろう?? 一部の人だけが富めるから??その為には多数を犠牲にするのは気にならないのか?
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