角膜再生に希望が!!!
そう、クローンでもめるより、生きていて不便を感じる人達に、再生技術で、生活を容易にできるように。
今日の記事:========================<<抜粋>>======
口の粘膜で角膜治療 再生医療で視力回復、阪大
口の粘膜から、さまざまな組織に分化、成長する能力がある幹細胞を取り出して
シート状に培養、角膜の上皮に障害がある患者の治療に使う臨床試験を
西田幸二(にしだ・こうじ)大阪大講師(眼科学)らが行い、患者の視力が回復し
たと、十六日付米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに
発表した。
培養したシートは、透明度や発現するタンパク質が、角膜上皮とよく似て同じ役
目を果たしており、再生医療の効果を示すものという。
西田講師らは、二〇〇三年一―三月に、病気で角膜の上皮を失い両目が失明に近
い状態だった五十―八十代の男女四人を治療した。
患者本人の口の一部を切って粘膜を取り出し、幹細胞などを分離。二週間培養し
て厚さ〇・〇五ミリのシートを作成した。
これを患者の角膜に使うと視力が最高で〇・七まで回復。手術一年後も経過は良
好という。
西田講師は「自分の細胞を使うので、他人から提供された角膜移植と違い、拒絶
反応が起きずに済む」と話している。
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とにかく、幹細胞を上手く取り出し適度調整すると、膜状の角膜として再生した。
ホホの粘膜って、よく実験で使う場所にも、幹細胞がいたのね。
私は近視&乱視だけど、コンタクトがダメなんです。
他のもっと持続性ある方法の開発を心から願います。
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誤字修正 2004/9/25
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